村田らむ著「禁忌への潜入で見た残酷な現実」読了。潜入取材を題材にした4コマ漫画で、読者に様々な社会の闇を描いています。本作では、アムウェイを思わせる悪徳マルチ商法の勧誘や、ドヤ街、日雇い労働、麻薬の密売、出し子、暴走族など、身近にある危険な世界が紹介されています。
特に興味深かったのは、マルチ商法の勧誘話。このような詳細な話は初めて聞いたので、非常に面白い。
しかし、ヤバい話が好きな私も、猿を食べるエピソードは驚きのあまり引いてしまいました。それだけ本書には衝撃的な話が満載。
「禁忌への潜入で見た残酷な現実」は、ヤバい話に興味がある人には非常におすすめの一冊です。読者に目を背けたくなるような現実を伝えながら、社会問題に対する理解を深めることができるでしょう。