映画『BLUE GIANT』を鑑賞し、その感動を胸に抱いて帰宅。アニメが苦手で原作にも馴染みがなかった私ですが、この作品はとても楽しめました。終盤には感動の涙がこぼれるほど、心に響くストーリー!
音楽が映画の魅力のひとつで、特にジャズファンにはたまらない作品。劇中で上原ひろみさんが演奏するピアノは圧巻で、耳に心地よい音色が響き渡ります。2時間の上映時間があっという間に過ぎるほど、音楽に引き込まれました。
渋谷で路上に寝ている人の姿が登場するなどリアルな描写が随所に見られます(上京経験がある私にとって共感)。登場人物たちの感情に深く共感できる映画でした。さらに、全員が魅力的なキャラクターで、観客の心をつかむことに成功しています。アニメにありがちな天才が活躍する話ではなく、技術の裏にはたゆまぬ努力があることを描いてくれる点も、この作品の魅力です。
また、登場人物が少なく、ストーリーに集中しやすいのも見どころの一つ。恋愛要素がないため、純粋に人間ドラマと音楽に焦点が当てられています。これによって、さまざまな年齢層の観客が楽しめる作品となっています。
特に、ジャズが好きな大人は、音楽を楽しみながらストーリーにも没頭できます。映画『BLUE GIANT』は、心に残る感動を呼び起こす力作であり、幅広い層におすすめできる作品です!