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2019年5・6・7月に読んだ本

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約4分

NUMBER GIRLファン、というのもあり、最も印象に残った本は向井秀徳著の「三栖一明」。向井秀徳が盟友、三栖一明について語っていくのですが、それがそのまま向井秀徳の歴史にもなる自伝的本。一つの出来事について、向井秀徳について語らますが、最後に三栖一明のインタビューで伏線を回収されていく美しさと切なさ。僕にはこんなにも時間と歴史を共有している友人がいないので、羨ましくも思えました。選挙、政治好きの方はぜひとも「武器としての世論調査」を読んでほしいと思います。数年後に読んでも色褪せる内容ではないですが、扱ってる内容が今なため「今」読むことをおすすめします。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1184
ナイス数:8

タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書)タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書)感想
超力作。タイトルのとおり、戦後日本とタモリさんの歴史を学べる。驚いたのは僕も大ファンの「ワラッテイイトモ、」からこの本が生まれた要因もあるとのこと。創作が伝播していくのは嬉しい。
読了日:05月06日 著者:近藤 正高
つるつるとザラザラの間(1) (アフタヌーンKC)つるつるとザラザラの間(1) (アフタヌーンKC)
読了日:05月09日 著者:月子
つるつるとザラザラの間(2) (アフタヌーンKC)つるつるとザラザラの間(2) (アフタヌーンKC)
読了日:05月10日 著者:月子
つるつるとザラザラの間(3) (アフタヌーンKC)つるつるとザラザラの間(3) (アフタヌーンKC)
読了日:05月10日 著者:月子
三栖一明 (単行本)三栖一明 (単行本)感想
美しい本だった。向井秀徳ファンなら必読。最後まで読み終わってAmazonレビューで絶賛されている意味がわかる。最後の三栖さんのインタビューで伏線が回収されていく美しさと切なさ
読了日:05月27日 著者:向井 秀徳

読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:224
ナイス数:5

永瀬流 負けない将棋 (マイナビ将棋BOOKS)永瀬流 負けない将棋 (マイナビ将棋BOOKS)感想
永瀬さんの考え方がみっちり書いている本。盤面をゾーンとして捉える永瀬さんの将棋感が本書でわかります。

永瀬さんが本でひたすら説くのは「勝っている時は丁寧に。負けている時は辛抱」という教え。本書は将棋の本ですが、将棋に限らない考えた方が身についたように思います。

僕は負けている将棋や、人生においても逆境が好きなのですが、本書を読んでより動じなくなったように思います。
読了日:06月08日 著者:永瀬 拓矢

読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1390
ナイス数:26

羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)感想
羽生さんと会話しているような気分になると本。実戦譜からの解説。難易度がバラバラでありました
読了日:07月02日 著者:羽生 善治
サイコパス (文春新書)サイコパス (文春新書)感想
自分がもう少しサイコパス要素を持っていれたら、「成功者」になれたんじゃないかと思った…。高杉晋作がサイコパスのような気がしてきた(僕は高杉晋作が大好きです)。マザーテレサがサイコパスだったのでは説おもしろい。「炎上ブロガーにサイコパスが多い」何人もの顔が浮かぶ…優しい、いい人があの炎上ブロガーのファンになりやすいからな…
読了日:07月04日 著者:中野 信子
Maybe! (vol.7) (SHOGAKUKAN SELECT MOOK)Maybe! (vol.7) (SHOGAKUKAN SELECT MOOK)感想
清野さんの赤羽ツアーおもしろかった!
読了日:07月09日 著者:小学館
うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間感想
3時間であっという間に一気読み。貴重なうつ病体験記。身近にうつ病の方がいる人は必読。いつか自分にうつ病がやってきても対処法がわかった感じがする。終章が良かった
読了日:07月24日 著者:先崎 学
ウェブ社会のゆくえ 〈多孔化〉した現実のなかで (NHKブックス)ウェブ社会のゆくえ 〈多孔化〉した現実のなかで (NHKブックス)感想
本書で記載している「現実の多孔化」についてはIT業界に生きている者としてわかってはいたが、本書を読みハッキリとこの状態を認識できた。社会学的なアプローチの分析が多く、その分析を必要としているかが、本書の評価を分けそうだと思った。
読了日:07月30日 著者:鈴木 謙介
武器としての世論調査 (ちくま新書)武器としての世論調査 (ちくま新書)感想
数年後に読んでも色褪せる内容ではないが、扱ってる内容が今なため「今」読めて本当に良かった。真摯に公開されている数値に向かい合い、真摯に分析の仕方を提示した秀書。時折出てくる時代についての考察やメッセージも、とても美しく、力強く、筆者は恐ろしく聡明な方だとも感じた。
読了日:07月30日 著者:三春充希
本当の「私」が見つかる心理テスト 自分の’本能’に気づけば、必ず幸せになれる本当の「私」が見つかる心理テスト 自分の’本能’に気づけば、必ず幸せになれる感想
ひととおりやってみたけど、同じ時間をかけるなら、エニアグラムのほうが有意義なように感じた。あくまで補助的な内容に感じる。
読了日:07月30日 著者:中嶋 真澄

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