2018年4月14日(土)にTen to Ten Sapporo Stationにて、ドハマリ1を開催!開催レポートをお届けします。(執筆者 : 赤沼俊幸)
目次
ドハマリができるまで
発端は2017年10月27日(金)、とあるイベントの懇親会後、私(赤沼俊幸)と船戸大輔さんとの2人で飲みながら話していた時。お互いの最近ハマっていることを話した後、具体的な会話は忘れてしまったのですが、確か船戸さんが3Dプリンタでのルアーを作りの話をした時、「この話、他にも聞かせたほうがいい気がしますよ!」というようなことを言い、「みんなが今一番話したいことを話す会をしたら、きっとおもしろいよね」という話になったと思います。
しかし、2人でイベント化は難しいのと、こういう話に興味がある人がきっといるのではないか、と思い、Facebookに投稿したところ、多くの反響があります。
その後、上記のFacebook投稿にコメントいただいた方を中心に、2017年11月9日(木)にボンサルーテ・カフェで第1回の会議を開き、運営メンバーが集まります。その時、私は初めて会った方もいました。
会議前はまだイベント形式にするか、それとも少人数でファミレスなどに集まって話す形式にするかは未定でしたが、会議で話した結果、「せっかくなので、イベント形式にしよう」ということに。会議後、喫茶店でお酒も入らずに行った懇親会で、お互いの趣味で盛り上がり、「やっぱり趣味の話はおもしろいな」という確信を得ます。
問題は会場とイベント名称。この二点がなかなか決まらず、開催まで長引きました。最終確定ができないまま、あれよあれよという年が明けます。3月という期末は各メンバーが仕事で忙しいということで、3月を明けた2018年4月14日(土)にTen to Ten Sapporo Stationにて、ドハマリ1の開催がにようやく決定しました。こう振り返ると、発端から開催までは半年かかったことになります。
ロゴが完成する
私自身がそうなのですが、準備期間で運営スタッフのモチベーションが最も上がった瞬間はロゴが完成した時だと思います。微調整はあったものの、スタッフ全員が気に入ったロゴ。ドハマリというイベントの象徴が誕生した瞬間でした。
ロゴのデザインは普段は赤平でデザイナーをしているKa2 Designの大倉加奈さん。ドハマリではビジュアルを担当してもらっています。
そしてこのロゴと動きを合わせるように、ドハマリの絵馬を往田久代さんが作ります。
【ドハマリの絵馬登場!?】
4/14(土)開催が近づいてきましたが、なんとスタッフの一人が勢い余って、ドハマリの絵馬を作ってしまいました…😆 活用方法は要検討中!
活用方法のアイデアはぜひリプライください😂https://t.co/hjZ8v31JX9 pic.twitter.com/qhLVhSDEci— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月9日
この絵馬はイベント中、ドハマリをツイートしてくださった方にプレゼントしました。
特典もろたよ(`・ω・´)。 #ドハマリ pic.twitter.com/8DH8xHDZSd
— フミノリヴリア (@fumino23) 2018年4月14日
なぜか絵馬! #ドハマリ pic.twitter.com/vJuRbZEcOq
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
ドハマリ1の当日を迎える
そして、いよいよ2018年4月14日(土)の当日。スタッフは2時間ぐらい前に集まり、昼食も兼ねて最終ミーティングです。
#ドハマリ 最終打ち合わせ中~!
焼きカレー美味しい~\(^^)/ #インスタ pic.twitter.com/M4IZaZCVYg— vかにv@赤平のデザイナ (@ka2_design) 2018年4月14日
#ドハマリ
間もなく開場です!
準備中~!! pic.twitter.com/WtoKGIk5Wd— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
開場
開始
まずは赤沼よりコンセプトを説明の後、発表開始です。
ドハマリに来てみました!楽しい!皆さんプレゼンが上手い! #ドハマリ pic.twitter.com/lxJJ80ZRR8
— 百物気 momonoke◎ミュージアムグッズ愛好家 (@momonokeMuseum) 2018年4月14日
▽ 1人目のドハマリ 船戸大輔「釣りにドハマリ ~自作道具で釣る魅力~」
1人目のドハマリは船戸大輔さん。プロフィールはこちら。
普段はシステム屋さんをしています。成層圏にセンサーを載せた気球を飛ばすプロジェクトや、人工的にツララを作る取り組みもやっています。
発表概要はこちら。
ただ竿を垂らして待ってるだけは飽きる、釣った魚を測る意味がわからない。4年前のある日まではそう思っていました。今では自分で集魚灯や3Dプリンターでルアーを作る日々。釣り自体が楽しいのか、ただ海や川に行くのが楽しいのか、釣りの道具を作るのが楽しいのか、釣りじゃなくてもアウトドア道具作ってるのでもいいんじゃないか…?などなど、自問すればするほどわからなくなってきたので、自分がはまっているのはなんなのか、はまっているといえるのか、今回お話ししながら再考してみたいと思います。
一人目、船戸さんの「釣りにドハマリ!」が始まりました!釣り中毒の模様です!!魚の顔が可愛く見えるんだそうです。あと10分くらいしたら皆さんそうなることでしょう。 pic.twitter.com/tZBV8MvBdu
— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
船戸さん、ハマりすぎて道具を自作。ルアーも集魚灯も「自動しゃくりマシン」も……
みなさん驚いてました#ドハマリ pic.twitter.com/eSN3OLdmNI— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
釣りも極めればきりがないらしいです。。。#ドハマリ pic.twitter.com/SsvUxZkKLC
— もりしー@素数大富豪 (@9973_prm) 2018年4月14日
出張の際も釣りセット。 #ドハマリ pic.twitter.com/xmOqQLRUZ0
— フミノリヴリア (@fumino23) 2018年4月14日
▽ 2人目のドハマリ 佐々木学「お肉の魅力にドハマリ~狩猟から調理まで~」
2人目のドハマリは佐々木学さん。プロフィールはこちら。
生来の食いしん坊で、2歳にして親戚宅の台所によじ登り、茹でたホウレン草を盗み食いしたほど。普段は大学事務のお仕事をしつつ、食材付き情報誌「北海道食べる通信」の副編集長として取材やイラストに関わるほか、エゾシカ協会、北海道こんぶ研究会など食関連の活動に参加しています。
発表概要はこちら。
約10年前に巻き起こった鶏ハムブームをきっかけに肉の低温調理にはまり、その後食べたエゾシカの美味しさに衝撃を受けてからは、エゾシカを中心とした肉の調理温度コントロールに没頭する日々を過ごしています。今回はそんな肉の調理のことから、肉になる以前に味や品質を左右するファクターが知りたくて始めた狩猟のことまで、どっぷりとお話したいと思います。※試食は出ませんのでご注意!
栗山町長ではない、佐々木学さんの「お肉にドハマリ!」が始まりました。画力がすごい!!#ドハマリ pic.twitter.com/5UUdK7gFKd
— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
ハマってない彼 #ドハマリ pic.twitter.com/vAjUUeSopl
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
サンマをさばいておやつに食べる高校生 #ドハマリ pic.twitter.com/IqiA46QeiR
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
肉調理のポイントは「タンパク質の熱変性」 #ドハマリ pic.twitter.com/gDsx5ZTvir
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
エゾシカ肉の話来た!お肉の中でエゾシカ肉が一番好きな佐々木さん。 #ドハマリ pic.twitter.com/7e6ozCl9pY
— daisuke funato (@funa3) 2018年4月14日
お肉好きすぎて猟銃免許を取得、猟銃は北18条にあるお店では基本の小宮セット。しか肉の骨のゴミだしはドキドキするとのこと。 #ドハマリ pic.twitter.com/FZBMdKPNBV
— daisuke funato (@funa3) 2018年4月14日
肉はエゾシカが一番うまいしタンパク質も鉄分も多いらしい #ドハマリ
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
AAO = 安全で・安心で・おいしくてヘルシー #ドハマリ
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
お肉調理の最適温度は63度! #ドハマリ pic.twitter.com/vG4ha4um5I
— フミノリヴリア (@fumino23) 2018年4月14日
貴重な原画! #ドハマリ pic.twitter.com/puGw4SN7qT
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
▽ 3人目のドハマリ 赤沼俊幸「新しい国作りにドハマリ」
最後、3人目のドハマリは赤沼俊幸。プロフィールはこちら。
マーケティストという屋号でWebマーケティングのコンサルティングやサポートを提供。キタゴエの運営&ライターや、札幌移住計画もやっています。プライベートでは「赤沼俊幸の写真都市」で写真をスライドで紹介するイベントをしています。
発表概要はこちら。
日本の中にいくつの国があると思いますか? 実は新しく国を作ることができるんです。今回は日本内に作られている新しい国の実例についてお話します。
最後の発表者、赤沼さんによる「新しい国作りにドハマリ!」
この発表が終わったあと、国を作る人がこの会場から生まれる…こともあるかも……!?!?#ドハマリ pic.twitter.com/qgcgWahhhN— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
ツイートできない話をすると評判の赤沼さんが語ります…! #ドハマリ pic.twitter.com/XPJKwQWwaI
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
最後は赤沼さん、言ってる意味がよくわからないスライド。 #ドハマリ pic.twitter.com/KjFptfyPXA
— daisuke funato (@funa3) 2018年4月14日
??? #ドハマリ pic.twitter.com/K813o8pEhp
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
答え(wikipedia調べ) #ドハマリ pic.twitter.com/rog21NXzMx
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
坂口恭平氏の新政府活動の紹介から北海道内の独立国家シャンシャン共和国の話へ。#ドハマリ #坂口恭平 pic.twitter.com/W549TBH4ho
— daisuke funato (@funa3) 2018年4月14日
こういうことか、、、???#ドハマリ pic.twitter.com/ejLbVRYQ3E
— もりしー@素数大富豪 (@9973_prm) 2018年4月14日
シャンシャン共和国は日本国が認めた外国#ドハマリ pic.twitter.com/x7Nx7nBXKL
— もりしー@素数大富豪 (@9973_prm) 2018年4月14日
すぐ行ける外国、シャンシャン共和国。NHKもシャンシャン共和国を国として放映してるから国家認定済? #ドハマリ pic.twitter.com/QCxJGkjQwR
— daisuke funato (@funa3) 2018年4月14日
ミニ独立国の話、あまりに知らない世界すぎてツイートを忘れていた…!笑 #ドハマリ
— 二世 (@m_2sei) 2018年4月14日
これで全ての発表が終了。飛び入りの発表として、山岸奈津子さんからスキドコの紹介、Ten to Ten Sapporo Stationオーナー、山崎明信さんからのお話があります。
投票
ドハマリでは投票システムを導入。最もドハマリした発表者に各参加者に1票ずつ投票しました。最も投票数の多い方にはTen to Ten Sapporo Stationさんからのスペシャルメニューが渡されます。
「No.1ドハマリさん」に選ばれたのは「お肉の魅力にドハマリ!」の佐々木さん!
全発表が終わり、投票の結果「No.1ドハマリさん」に選ばれたのは「お肉の魅力にドハマリ!」の佐々木さんでした~!!
これから交流会が始まります♪#ドハマリ pic.twitter.com/iZDKohDXJL— #ドハマリ (@dohamari_) 2018年4月14日
ドハマリ1を開催してみて
札幌におけるトークイベントは単発での開催や「北海道の楽しい100人」などがあります。しかし、ドハマリのように完全に趣味に寄せたトークイベントは札幌にはほぼ存在せず、受けて入れてもらえるかの不安はありました。その中、初回ながら20名近い方にご参加いただき、ドハマリ1を無事終了しました。
会場の都合上、発表者がリモコン操作におぼつく場面がありました。今回の反省点として、会場と共に次回はしっかり改善していきます。
主催者からの視点とはなりますが、「こんなイベントあったらいいな」というイベントを実現することができました。冒頭のコンセプト説明で話しましたが、札幌にもっとトークイベントが根付けば良いと考えています。私自身が皆さんの面白い話をもっと聞きたい。そして、たまに話したい。そういう文化を作る一歩になれたのではないかと思っています。
来場していただいた方、ご協力していただいた方、本当にありがとうございます。次回も楽しいを提供をしたいと思っています。今回参加いただいた方、次回もぜひお越しください。残念ながら今回参加できなかった方は次回はぜひお越しくださいね!
次回の開催(ドハマリ2)
次回の開催、ドハマリ2は8月25日(土)14:30〜。Facebookイベントを立ち上げました。ぜひご参加ください!
※Facebookアカウントがない方、Facebookイベントからの参加が難しい方はドハマリのTwitterアカウントなど別手段でスタッフにご連絡いただければ幸いです。
ドハマリ1スタッフ
赤沼俊幸(企画・発表・SNS)
船戸大輔(企画・発表)
佐々木学(発表)
往田久代(ビデオ撮影・地図・絵馬作成)
大倉加奈(カメラ撮影・SNS・ビジュアル)
小林まどか(受付・投票・会計)
阿部ひかり(受付・投票)
発表者・運営スタッフを募集!
ドハマリではイベント、「ドハマリ」にて発表してくださる方、ドハマリの運営に協力してくださる方を募集しています。
詳しくはドハマリにご参加いただき、スタッフに声を掛けていただくか、スタッフのどなたかにご連絡いただくか、Facebookページのドハマリ、Twitterのドハマリまでご連絡ください。
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