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「#旅の日」に寄せて、失敗してもいい場所の話

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約3分

今日は「旅の日」。

僕は以前、『「食」と「旅行」で真逆の行動をしている』と考えました。

「食」は失敗したくないから、できるだけ無難なお店を選びたい。でも「旅行」は失敗してもいいと思ってるんですよ。これで、「関心の高さとリスク許容度は比例する」んじゃないか、って気づいたんです。旅行には関心が高いから、多少の失敗は「まあ、いっか!」って思える。

そういえば、以前、エスコンフィールドに行きました。試合前にご飯食べようとしたら、激混みで1時間待ち。あれはちょっとした失敗だったけど、球場自体は面白くて、面白い席がたくさんあって…、パワプロくんに会えたり、試合後にゆっくり談笑できる七つ星横丁があったり、楽しかったんですよね。札幌ドームとはまた違う。

パワプロくんと赤沼俊幸

人生で一番強烈だったかもしれない旅は恐山ですね。三途の川があって、地獄エリアの奥に、突然信じられないくらい穏やかで綺麗な極楽浜があった。あの地獄から極楽へのコントラストは、脳裏に焼き付いてます。旅って、そういう極端なものを見せつけられるのが面白いのかもしれない。

恐山の三途の川

自分に「忍耐、継続的努力」が足りないっていうのを、31歳の時に痛感したんですけど、すぐ飛びついたり、焦ったりしがちな僕には「失敗してもいい」と思える旅くらいがちょうどいいのかもしれません。計画通りに行かなくても、それはそれで面白いか、みたいな。

「札幌で文化的なものを増やす」のが自分の役割だと思っていて、以前はイベント「ドハマリ」を企画しました。旅で色々な土地の文化に触れるのは、そのヒントになりますね。他の場所の面白いものを持ち帰って、札幌で形にできたらいいな、と思います。

「旅の日」、特に何かするわけじゃないけど、今まで行った旅のこととか、これから行ってみたい場所とかに思いを馳せるのも悪くないですね。まずはコーヒー片手に旅の計画でも立てようかな。まあ、コーヒーは午前中じゃないと夜眠れなくなるんで、そこは計画的にやらないとですけどね。

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