#AKANUMA

自己紹介、活動紹介、個人的備忘録、ブログなどの統合サイト

羽幌町から焼尻島、天売島へ。羽幌近海フェリー「おろろん2」レポート

5633 views
約4分

羽幌フェリーターミナル

天売島・焼尻島に行くには羽幌町から出ているフェリーに乗る必要があります。

羽幌近海フェリーが運営している羽幌フェリーターミナルに向かいます。

ナビの通り車を走らせると、見えてきたのは、なんとも渋い建物・・・。巨大なペンギンのようなオロロン鳥が僕たちを迎えてくれます。ちなみにオロロン鳥は天売島と焼尻島のフェリーターミナルにも存在します。

夢の浮島・フェリーターミナルペンギン

正面から見たフェリーターミナルはこちら。

夢の浮島・フェリーターミナル正面

「夢の浮島」というキャッチコピーはなんとなく、”北朝鮮は地上の楽園”というのを想起させますが、大丈夫でしょうか・・・・。

と不安になるぐらい渋い建物の写真をアップしましたが、これは旧フェリーターミナルのようです。近くまで行ってみましたが、ドアが開きませんでした。新ターミナルはもっと綺麗なところです。(写真撮るのを忘れました…)

高速船 or 通常フェリー船 到着時間と料金の関係

ゴールデンウィーク以後で、羽幌町から天売島・焼尻島に行くには、二つの選択肢があります。高速船に乗るか、通常フェリー船に乗るかです。

高速船の場合、羽幌町のフェリーターミナルから天売島までは約1時間で着きます。通常フェリー船の場合は約1時間35分かかります。それだけを聞くと、高速船のほうがいいように思いますが、料金が違います。

高速船の場合、羽幌町から天売島までは3,980円(※1)ですが、通常フェリー船の場合は2,230円です(※2)。1日4便出ており、高速→通常→高速→通常というローテーションになっているので、乗りたい時間帯とも相談となります。

※1 二等・4月〜6月料金の場合
※2 二等・9月〜6月料金の場合

詳しくは運行ダイヤ運賃とにらめっこしてください。ややこしいので、よく理解できない方は相談ください。

おろろん2に乗船

「おろろん2」というのは通常フェリー線になります。羽幌町から天売島までの二等の切符を購入。

「おろろん2」羽幌町〜天売島切符

帰りは焼尻島〜羽幌町でした。

「おろろん2」焼尻島〜羽幌町切符

20分ぐらい前にはすでに乗れる状態の「おろろん2」

乗れる状態の「おろろん2」

タラップが繋がれ、この階段から乗船できます。

「おろろん2」タラップ

おろろん2に船内の様子

おろろん2の船内の様子を写真で紹介していきます。

二階もありましたが、行くことはできませんでした。

おろろん2階段

一等もありますが、別料金です。一等はどんな場所なのでしょうか…。

おろろん2一等

多くの人は二等に乗ります。

おろろん2二等

地下一階と地下二階もあります。

おろろん2地下

船の外に出ることもできます。何もない海が続きます。
船の外

おろろん2船首

行きは一階の二等部屋にいたのですが、一階の二等部屋からは船首の様子を見ることができます。ショーを行なっているわけではないですが、かなり久しぶりにフェリーに乗るので、珍しく眺めていました。

船員さんが船の周りを確認します。風雨がひどい天気でした。

船員さんが船の周りを確認

船員さんがロープを操ります。船員さんあっての出港です。
船員さんがロープを操ります

どこの二等に陣取ればいいのか?

「おろろん2」の二等部屋は3つあります。1F、地下1F、地下2Fの三部屋です。ではどこがいいのでしょうか? おすすめは地下2Fです。理由としては、最も揺れないのが地下2Fのようです。行きの羽幌〜天売島は相当揺れました。行きは地上1Fだったのですが、風が強く、波が高く揺れまくりました。ギリギリ吐きませんでしたが、吐く直前の船酔いだったと思います。おそらく地下2Fの場合、1Fよりは揺れなかったと思います。

地下2Fの二等部屋の様子はこちら
地下2Fの二等部屋

地下2Fの二等部屋2

船初心者の方は地下2Fに陣取りましょう。晴れていれば、外で海を見ているのもいいと思います。行きは波が高く、船の中まで海水が飛び込んでくるぐらいひどかったですが。

この記事は

この記事は2013年4月27日、28日、29日に手売島・焼尻島に旅行後、ブログを立ち上げた「手売島・焼尻島・羽幌町旅行記」を#AKANUMAに移転した記事です。文章中随所に出てくる「寒い」という記述は天売島に4月末に行ってしまったからです。実際は6月以降に旅行するのがおすすめの季節のようです。他記事は天売島カテゴリをよりご覧ください。

赤沼俊幸の最新情報