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制限時間のない脱出ゲームも良かったと思った話

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約2分

脱出ゲームには制限時間がある

世の中にある脱出ゲームは制限時間があるケースがほとんどでしょう。チームで行う脱出ゲームは制限時間があるため、各課題をチームメンバーに振り分けます。「Aの問題は私が行うので、Bの問題はあなたにお願いします」「Cの問題の材料集めは観察力に優れていそうな貴方にお願いします」etc…

制限時間のない脱出ゲームをプレイした

ただ先日、制限時間のない脱出ゲームを行いました。最初の時間も、終わった時間の記録もなし。今日中に解けなかったら、明日に繰り越してもいいわけです。

最初は特に何も感じなかったのですが、この制限時間なしの脱出ゲームに参加して思ったのは、問題を解く喜びをみんな共通に味わえるということ。

脱出ゲームの本質的な目的とは?

脱出ゲームはクリアして脱出するのが目的。表面上はそうなのですが、本質的な目的は「問題を解いた快感を得ること」だと僕は思います。例えば、2人で行う時間制限のある脱出ゲームは、平等に分配されれば、理屈としては1/2の問題しか解くことができません。これでは解いた快感が半分になってしまう。

ただ、時間制限のない脱出ゲームは、自分が解いた問題があったとして、もう一人が解いてない問題があれば、もう一人の解答を待つことができます。どうしても解けなかったら、ヒントを与えることもできます。こうして行えば、すべての問題を解くことができます。

問題を解く快感を味わいたい方には制限時間なしの脱出ゲーム

もちろん、制限時間は運営上の問題や、時間に追われるスリルや快感という側面があるため、一概に「制限時間なしが良い」とは言えないまでも、問題を解く快感を味わいたい方には制限時間なしの脱出ゲームが良いな、と思いました。

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