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最近の札幌のコロナ感染者数が他都市よりも少ない理由

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一時期は新型コロナウイルスの感染者数が多かった北海道。最近は感染者数が落ち着いています。一方、東京以外の大阪、愛知、沖縄といった他都市の感染者数が増加している中、なぜ札幌は他の都市より、感染者数は増加していないのでしょうか。

最近、福岡に行き、要因の一つに気づきました。

札幌の小さいお店では、入店時、店員さんが駆け寄ってきます。そして手に、強制的にアルコールをスプレーし、手にアルコールを揉み込ませます。そうしてようやく入店可能。スプレーをしない店でも、アルコールボトルの場所を指示し、手洗いするよう言われます。

一方、小さい福岡のお店の入店時には、そのようなことはありませんでした。あくまで入り口の横にアルコールのボトルが置いてあるだけ。アルコールボトルやスプレーに気づいた時は自分でアルコールの手洗いをするのですが、慌てて入店した時や、それらが見つからなかった時は手洗いせずに入店してしまったこともありました。

(おそらく福岡でも大きい店ではアルコールや検温がしっかりしていると思われます)

札幌のほうが「うちの店からは絶対、感染者を出してはいけない」意識が強く、コロナに対して、細かく気にし、運用が徹底されているように感じます。

経済の強さや街のレベルに関しては福岡に差をつけられていますが、運用を徹底する真面目さは札幌のほうが優れているように感じました。その意識の高さが、最近の札幌の感染者数を抑えられているひとつの要因ではないでしょうか。

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