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食べログの功罪について考える

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約3分

白石区の実家に帰る途中、食べログで評価「3.65」のスープカレー店を発見。3.5でもすごいのに、3.65ってめちゃくちゃすごい。おまけに「百名店 2019」にも選ばれている。こんな店あったんだ。実家にも近く、これは行くしかない。

昼の12時30分に行くと、やはり行列。白石区北郷という田舎で行列は珍しい。「百名店 2019」だもの、並びます。1人で行ったのも幸いし、10分ぐらいで入店。期待に胸が踊り、ベーシックなチキンスープカレーと野菜トッピングを注文。

スープカレー

食べる。……あれ…そこまで美味しくない…。スープカレーなので、もちろん美味しいけど、3.65の味ではない…。個人的には3.1ぐらいか…。麺つゆが入っているようなスープカレーに感じる。醤油かな?少ししょっぱい。

うーん。。。どうしてこうなってしまったんだろう。以前は3.65の味だったんだろうか。料理長が変わってしまったのか、変わってしまった味に店員も文句は言えないのだろうか。そもそも店員は味見をしていないのだろうか。

味はもう変わってしまったけど、行列&食べログ3.65という評価に先入観があり、食べた人は「美味しい」と感じているのだろうか。かつて、3.65という評価を上げた常連はもうお店には通っていないのだろうか。人々は食べログで3.65という点数を見ると、「美味しい」と感じてしまうものなのだろうか。これは食べログの功罪ではないだろうか。

それとも、白石区北郷の人にはこのスープカレーが美味しく感じるのだろうか。僕はスープカレーに詳しいわけではないが、この店が3.65というのはおかしいと思う。白石区北郷の人たちよ、もっと美味しいスープカレーを食べてほしい(僕も白石区北郷生まれですが…)。

または僕の舌だけおかしいのだろうか。中央区住みと、白石区北郷住みでこんなにも味覚が違うのだろうか…。

いろんな想いがグルグルし続け、実家に着いた後、弟に聞いてみた。

「家に来る途中に、スープカレーの◯◯という店行ったよ」すると、弟は間髪入れずに、こう言った。

「あそこ、美味しいよね」

……僕が間違っていたみたいです…。

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