#AKANUMA

赤沼俊幸の活動紹介サイト

日常の喜び気づかせてくれる芸術家

70 views
約 3 分

日常の喜び気づかせてくれる芸術家

 戦争のニュースが流れない日はない。新聞の世界情勢の欄では、ほぼ毎日イラクに関する事件が伝えられる。たまにイラクの字がない日であっても、アフガニスタンや、アジアでの内戦が伝えられる。自爆テロのニュースもよく流れる。住んでいる国や情勢、宗教が違うので、私は間違ってる、と言うことはできない。ただ、同年代の人が自爆テロを行っていることに対して、胸が非常に痛むことだけは事実である。

 その胸の痛みを少しでも癒してくれるのが、芸術家である、と思っている。芸術家は時代を意識しながらも、時代を超越し、流されないものだと思っている。「反戦を叫ぶよりも、飯が美味い、ということを教えてあげたい」と言った永積タカシという音楽家がいる。大抵の人は銃で人を殺すよりも、美味い飯を食うときのほうが幸せであるはずである。それを聞くと、私はアメリカの兵士に飯が美味い、ということを教えたくなってくる。それは難しいとしても、少なくとも私が今、美味しい飯が食べられて幸せということが実感できる。

 芸術家の生活は、さも狂気だろう、という思い違いが多い。尊敬している町田康というパンク歌手であり、詩人であり、作家である人物がいる。詩で使う言葉は狂気に満ち溢れていて、叫ぶように歌う、小説は革新的である。町田康は日常は来るっているのだろう、と思ってしまう。町田康の日常は(WEBで公開されている)午前中は原稿を書き、午後は人に会ったり、諸作業をして、日付が変わる前に寝ている。日常は一般の人と変わらない。だが彼はあるインタビューで、「作品を作っていく創造性は何ですか」、というインタビュアーの質問に対して、「貧乏であること」と答えている。町田康は貧乏に、つつましい日々を暮らしている。

 両者の主張も一般の私たちと特別な境界線があるわけではない。どちらも一般の延長線上存在しているはずである。だが、それらの主張に気づく人はなかなかいない。両者の主張は日常の中の大切なものに気づかさせてくれる。

この文章は

過去にFC2ブログで運営していたブログ「大学生レポート書き方・作成サポート」の文章を#AKANUMAに移転した文章です。

「大学生レポート書き方・作成サポート」とは大学生に何かの役に立てば良いなと思い始めたブログです。基本的に転載可。自分のレポートとして使って構いません。ただ、単位をとるためにレポートを作る行為、得るものがない、とは言いません。しかしそれに比べて、失う時間は大きいのではないでしょうか? そう思っているあなたのためにこのサイトはあります!

※くれぐれも教授や大学には教えないでください。仲の良いお友達だけに教えてください。
※あなたの成績には一切責任を持ちません。

執筆者

赤沼俊幸
札幌でWebマーケティングコンサルティング・サポートを提供し、Webマーケティングの悩みを解決する、マーケティスト代表。北海道のITを紹介するキタゴエの編集長も行っています。 札幌への移住を促進する札幌移住計画では広報やイベントを担当しています。個人的な表現活動として、赤沼俊幸の写真都市を行っています。Twitterは@toshiyuki83

コメント

*
*
* (公開されません)

Comment On Facebook

SNS