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読書記録 ( 4 )

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片手袋研究入門 石井公二著

「片手袋研究入門」は路上観察マニア本の金字塔。美しい構成であり、小説や物語を読み終えた読後感

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石井公二著「片手袋研究入門」、素晴らしすぎて、二回読みました。発売直後に買ったのですが、レビューが遅れたのは噛みしめるように読んだから…! 正直なところ、自分がこのような本が書ける時が訪れたら、構成を真似したいと思うほど美しい構成の本でした...
山積みの本

#路上探険フェス (#路探祭) で購入した本と感想

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「僕のためのイベントじゃん…」と思わず、つぶやいた路上探険フェス(通称、路探祭)に行ってきました。路探祭は2019年11月3、4日に神奈川県の湘南駅で開催。僕は最終日の4日に行ってきました。3日はおもしろ同人誌バザールに出展。 https:...
街角図鑑

[読書感想]街角図鑑 三土たつおさん著

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湘南駅で開催された路上探険フェス。数々の本を購入し、記事に感想を書きました。その中でも、印象に残った三土たつおさん(@mitsuchi )著の街角図鑑を個別記事にします。 街角図鑑 街角図鑑 今まで「あれ、なんでいう名前なんだろ?」というこ...
三栖一明

2019年5・6・7月に読んだ本

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NUMBER GIRLファン、というのもあり、最も印象に残った本は向井秀徳著の「三栖一明」。向井秀徳が盟友、三栖一明について語っていくのですが、それがそのまま向井秀徳の歴史にもなる自伝的本。一つの出来事について、向井秀徳について語らますが、...
ファクトフルネス

2019年3・4月に読んだ本「ファクトフルネス」

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最も良かった本……といいますか、"2018年度発売ベスト書籍"と思えたのは『ファクトフルネス』。「知性とは?」というテーマに関心のある全ての方はぜひ読んでほしい。理論が好きな野球ファンの方は『セイバーメトリクスの落とし穴』が必読。あとは引き...
みみずくは黄昏に飛びたつ

2019年1・2月に読んだ本「みみずくは黄昏に飛びたつ」

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最も印象的に残った本は「みみずくは黄昏に飛びたつ」。小説家が自分の小説について語るのは珍しく、なおかつ僕が最も好きな純文学作家、村上春樹が語っているという本で驚く箇所がたくさん。インタビュワ―の川上未映子さんの踏み込みが強く、「よくぞこんな...
厚岸のおかず

2018年10・11月に読んだ本 向井秀徳著「厚岸のおかず」

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もっとも印象的だったのは、ファンということもありますが、向井秀徳著「厚岸のおかず」。最初からすごく面白かったのですが、特に「サークル・シャッフル」が秀逸。フィクションかノンフィクションかわからなくなる話もあり、フィクションとノンフィクション...