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42歳は座して死を待たずに死後も生き続ける準備をする

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約6分

2025年9月5日で42歳になりました。42は《 死に 》というなんとも縁起の悪い歳です。ちなみに42歳の男性は後厄なようでもあります。

赤沼俊幸がサモエドカフェにて

死に近づいている

私にとって誕生日というのは死に近づいていることを最も意識する日です。

ただ、座して死を待つのもイヤな性格なので、2つのことをしています。

①寿命を伸ばす

生きている時間を少しでも長くするには、健康になる必要性があるということで、ジムに行ってます。

便利なもので、トレーニングメニューはAIが考えてくれるんですよね。自分が気になっている症状を伝えて(腰痛がある・背筋が弱いなど)、ジムにあるトレーニング器具を伝える。するとAIが練習メニューを提案してくれるので、それに沿ってトレーニングしています。トレーニング後は練習メニューの疲労度を伝えると、次回は重量を調節してくれます。おまけにグラフ表示もしてくれるので、モチベーションを保つこともできるんですよね。

ジムのトレーニングの進捗グラフ
ジムのトレーニング総容量推移
ジムのトレーニング進捗サマリー

バッティングセンターにも通っています。元町バッティングセンターという住宅地の中にある奇跡のバッティングセンターです。何が奇跡っていうと、このご時世、住宅街の中に存在していることと、料金の安さ。

なんと18球で100円。これは激安なんですよ。他のところに行くと400円で30球とかだと思うので、100円でできるなんて、驚き、桃の木、山椒の木。

バッティングセンターが激減している昨今、寄付の気持ちも兼ねて、通っています。皆さんも通いましょう。

元町バッティングセンター

他には不定期で平日日中、体育館でバドミントンもやっています。初心者ばかりでワイワイプレイしています。

バドミントン

ジムやバッティングセンターやバドミントン仲間募集中です!興味ある方、連絡ください。

そして良い栄養も摂りたいなと思い、「カズレーザーと学ぶ」で野菜の皮が栄養ある情報を観て、「そうだ!これをスープにすればいいのでは!?」と思い、スープジャーを誕生日プレゼントにもらい、料理で余った皮や端材をぶちこんだスープを作り続けています🍲

https://twitter.com/toshiyuki83/status/1933713793680630145

1日でも長く生きたいですね。

生きている時間を伸ばす努力をしつつ、もう一つ大切にしているのが「死後」のことです。

②死後を考える

「地図に残る仕事」というキャッチコピーがあるじゃないですか。確か建設会社の。そういう「後世に残る仕事をしたい」って強く思うんですよ。

昔、iPhoneアプリを作る仕事をしていました。でも、アプリの維持って難しい。開発側はOSアップデートがある度にアプリの対応が必要なんです。更新しないと、アプリは動かなくなることがあります。私が過去に携わったアプリはもう動かないですし、同時期に知人が制作していたアプリのほとんどはもう動きません。

Webサービスを制作していたこともありましたが、これもプログラムのバージョンアップなどに対応しないと動かない。(API対応も多い)

デジタルのものって作って終わりじゃなくて、維持するコストが必要なんですよ。

10年以上前、私はGarage labsというコワーキングスペースの運営者でした。今はもう場所すらない。利用者の記憶には残ってると思うのですが、場所として後世の方に見せることはできない。

Garage labs Friday Nightについて説明する赤沼

同じように飲食店にも思うんです。お店に人生を賭けている人がいる。しかし閉店してしまった。

閉店直後はお店の記憶もある。しかし閉店から数年経つと、もはやその場所に何があったかも思い出せなくなる。そのお店に人生を賭けた人はどういう気持ちなんだろうと儚く思います。

後世にまで残る何かを作りたい。そう考えた時、ボードゲームは後世に残る可能性があるのではないかと思いました(「もちろん面白いゲームでなければならない」という条件はあります)。

ボードゲームは紙などの物さえ存在すれば、残り続ける。多くの人に普及したら、子供に「お父さんはみんなが遊んでる、あのボードゲームを作ったんだよ」って言える。

そう、言いたいじゃないですか。

2025年の赤沼俊幸

ボードゲーム作りはいいですよ

Webマーケティング仕事がメインの日々ですが、空いた時間にボードゲームを制作しています。

AIおじさんランキングス!に続き、2025年はエカキッチンを制作しました。

エカキッチン

ボードゲーム作りはいいですよ。自分の作ったゲームで目の前にいる人が笑ったり、楽しんで熱狂する姿を間近で観れる。こんな幸せなことはないですよ。

先日開催した沼ゲーフェスティバルin美唄も大盛況で楽しかった。

沼ゲーフェスティバルin美唄

ボードゲーム作りは3年前のAIおじさんからですが、思い返してみると、子供の頃も作っていたんです。

僕には5歳と7歳、歳の離れた弟と妹がいます。2人を楽しませるために、自作のボードゲームを作って遊ばせていたことを最近、思い出したんです。

長方形の紙に自作のキャラクターを書き、HPやMPや特殊能力がある。サイコロ鉛筆を転がして効果を発動させる。よくある感じのゲームですね。

頭の中で「これは面白いのではないか」と浮かび、他人に試す。他人は僕が思ったような反応、あるいはそれ以上の反応をする。僕はそういう創作が好きなんです。それが幸せなんですよね。

作る幸せはありつつも、やはりたくさんの人にも遊んでほしい。次はもっと多くの人に自作ゲームを遊んでもらうことが今の目標です。自作のゲームが自分の死後も遊んでもらえたら、その時に僕のことを少し思い出してもらえるかもしれない。

そうすると、「死後も僕は生き続けているかもしれない」なんてことを少し思ったりします。

赤沼俊幸がサモエドカフェにて2

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毎年、誕生日記事を書いています。興味を持った方や、自分の今の歳と同じ記事がある方はどうぞ。

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