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36歳になりました。楽しみながら波間を切り開いていきたい

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約14分

2019年9月5日に36歳になりました。完全な35歳後半に突入ですね。

死が近づいている

ここ最近、会った人にはずっと言ってるんですが、死に近づいている感覚があります。ただ、致命的に身体の悪い箇所があるわけではなく、具体的な病名があるわけでもありません。ただ、漠然と死に近づいている感覚。きっと同じ、30代後半の方は共感してもらえると思います。

若い時は寝る時以外は何時間パソコン作業してても、目が痛くなりませんでした。ずっとパソコンでの仕事をやり続けられる。話題の働き方改革とは逆に、新卒の頃は9時から23時までパソコン作業。ところが今は日中、8時間のパソコン作業ですぐに眼精疲労。それに繋がる肩凝りや背中の張り。たまに頭痛。

さらに、髪が薄くなってきた、眠りが浅くなってくる、朝自然に目が覚めるetc…

過度に自然にあらがうのはダサイと考えているので、死ぬ時は死ぬとは思っているのですが、まだまだ死ねない。やり残したことがありすぎます。

日々を大事にしたい

そんなわけで少しでも健康に…具体的には日々を大事にして、良いパフォーマンスを発揮したい。飲みすぎた日は次の日にも影響するので、飲みに行く日も減らしました。飲みに行っても特別な日を除いては、夜遅くなりすぎないように帰宅します。日々を大事にしたいから、次の日を体調の悪い日にしたくない。歳を重ねるにつれ、日々を大事にすることを噛み締めています。

最近では僕が最も好きなアイドル、でんぱ組.incの曲「最Ψ最好調!」を聴くと、今この瞬間を大事にしなればいけないと改めて感じます。

さらさらりと流れてく日常を 一刀両断したいな

毎日が! エブリデイ! べらんめえ! そんなんじゃダメェ!

休憩は終わりです (まだまだいくぜぇ)

(中略)

うだうだぐだぐだしてても時間は

すぃすぃすぃっと流れて消えてく

一秒 たりと ムダにしちゃうなんて

いやいやいやいやいやいやいやいやい

やいやいやいやいやいやいやいやいや!

でんぱ組.inc「最Ψ最好調!」

(さらりさらり〜のりさちーの歌い方がとても好き)

エレファントカシマシの「俺の道」では毎日を愛することを感じます。

奴らには言って置け

「オレは確かに生きてる」って…

本当は愛してやまない この毎日を

いい加減に過こすのは やめなよ

エレファントカシマシ「俺の道」

健康に気を遣う日々

日々を大事にするため……そのために健康になるために、本を読んで勉強しています。ここ一年で読んだ健康本は「血流がすべて解決する」「足の汚れ(沈澱物)が万病の原因だった―足心道秘術」「スタンフォード式 疲れない体」「「糖質オフ」で脳が20歳若返る」「体がよみがえる「長寿食」 」etc…

特に「HEALTH LITERACY NYセレブたちがパフォーマンスを最大に上げるためにやっていること」が最も心に残りました。日々のパフォーマンスを上げる大切さを実感できます。

HEALTH LITERACY NYセレブたちがパフォーマンスを最大に上げるためにやっていること

その他にも、毎日サプリを飲んでます。ファンケルに通い、DHA、EPA、ビタミンE、亜鉛、スマホえんきん、etc…

健康器具も買ってます。眼精疲労を取るためにアイマッサージャーを購入。以前は「あずきのチカラ」を使っていましたが、電子レンジで温める必要があります。アイマッサージャーはスイッチを入れるだけで、マッサージも可能。

アイマッサージャー

さらに頭の凝りをほぐすために、頭皮の電動マッサージャー。これは頭皮マッサージャーとしては二代目ですが、壊れることなく使えて、おすすめ。安物の一代目は割とすぐ壊れました。ヘッドスパに行くのは気持ちいいのですが、高い。マッサージャーなら毎日使えます。

ヘッドマッサージ

最も最近、購入した健康器具はストレッチハーツ。肩甲骨周りをほぐすのに使っています。でっぱっているところを肩甲骨に当てて寝ると、激痛ですが、少しずつ快感に変わっていく不思議……。

ストレッチハーツ

ただ凝りをほぐすわけことだけをしているわけではありません。背中が凝りやすいのはそもそも筋肉が不足しているのかなとも考えました。私は下半身はわりと強いんですが、上半身が弱い。そこで「ジムに行きたくない人におすすめ!YouTubeで自宅をジムにして運動する方法(初心者向け)」記事を書いておいてなんですが、最近は近くの公共体育館に行き、筋トレをしています。

通い始めて4ヶ月ぐらい、以前よりは筋肉がついてきました。これも日々のパフォーマンスをあげるための行動。最近嬉しかったことはお尻の筋肉を鍛えるアブダクターというトレーニング機械で、その機械では最高の80kgまで到達しました。やはり下半身の筋肉がつきやすい身体みたいです。上半身はまだまだですね。

アブダクターはこんな感じ

良いフトンは良い

そして僕の健康欲はついにフトンにまで手を出し始めました。ニトリの安い安い1万ぐらいのフトンを使っていたのですが、どうも眠りが浅い気がする。肌触りが気に食わないetc..あり、良いフトンが欲しくなり、色々と調べた結果、ムアツのフトンを買いました。

マットレスを含めた良いフトン界隈はかなり混沌としていて、実にたくさんの種類があります。その中で、おそらく最も有名なマットレスが浅田真央がCMしているエアウィーヴ。ただ、エアウィーブは高い。マットレスで15万円するモデルもあります。15万はマットレスだけのお金なので、その他にフトンも買う必要があります。枕を利用してるマイまくらの良いフトンは、フトンとマットレスを合わせて13万ぐらいしました。

色々調べた結果「エアウィーヴは筋肉があるスポーツ選手向きではないか」との口コミを見ました。もっと調べていくと、エアウィーヴほど有名ではないけれど、根強い支持を集め、昭和西川が作っているフトン、ムアツにたどり着きました。札幌の丸井今井でムアツのお店があるので、試し寝をして、心地良い感じでした。ムアツも最新モデルはSleep Spa Xは13万と高いのですが、他にも8万、7万のフトンもあり、ほぼ同じ寝心地。これでも高いなぁと思っていたところ、たまたまムアツ開発50周年記念モデルがあり、5万円で購入できました。

ムアツ スリープ スパ Easy Type muatsu 開発50周年 記念企画 ムアツふとん シングル

ムアツ「スリープ スパ Easy Type」はマットレス一体型。ですので、マットレスは不要。これにシーツをつけて、快適な睡眠が得られています。ムアツのフトンには大変満足しており、今では就寝時間が楽しみになってきました。寝る前になると、なんとなくフトンのことを考えるようになります。朝起きた時はフトンからは離れたくない。淡い恋のようですね。良いフトンは良いですよ。

自分がやるべきことは何か?

前述のとおり、湧き上がる死に近づく感覚、残された時間も少ない。そうなると、自分にしかできないことをやりたい欲が強まります。他の人ができることは、他の人がやればいい。残り少ない自分の人生、自分にしかできないことをやりたい。

では自分にしかできないことは何か。それは引き続き模索中ではありますが、だいぶ頭の中で固まってきましたので、近いうちに何かしらの形で発表したい。

そういえば昨年に「北海道の楽しい100人 vol.2」に登壇していました。今ではこの発表した時の考えから進化しているものや、一部古い活動もありますが、赤沼俊幸入門版としては良いと思うのですが、初めてこのページを見て、私に関心が出た方は見てもらえると嬉しいです。

恥ずかしくて自分ではなかなか見れません

自分の撮影した写真たちが愛おしくてたまらない

明確に言える自分がやるべきことの一つ。自分の撮影した写真たちを世に飛び立たせたい。

それだけ健康にこだわっている理由は何か。前述したように日々を大事にしたい気持ちと、自分の撮影写真を世に出すまでは死ねない思いがあります。

僕は街歩きが大好きで旅行すると、1日約200~300枚の写真を撮影します。他の人が見過ごしそうな変な風景の撮影が好き。旅行から帰ると、写真の整理に多大な時間を掛けます。写真が入っている外付けハードディスクには細かく分類したフォルダと膨大な写真。

イベント「赤沼俊幸の写真都市」や、自主制作本(ZINE・同人誌)を制作したり、写真を世に出しているのですが、まだ99%は世に出ていません。

今僕が死んでしまうと、この写真たちはずっと外付けハードディスクに眠ったまま。それは悲しすぎる…。可愛い可愛い、僕の写真たち。この子たちを世に出してあげたい。

僕が撮影した写真たちを世に出しきるまで、僕は死ねない。僕は写真たちに羽を生やして、世に飛び立たせい。写真の美しい飛び姿を見届けてから死にたい。

「赤沼俊幸の写真都市」の今後

写真を世に飛び立たせるために最も重視したい活動はイベント「赤沼俊幸の写真都市」。35歳の年は京都で一度開催できました。

赤沼俊幸の写真都市vol.1&2 reprise in京都
『赤沼俊幸の写真都市vol.1&2 reprise in 京都』

もし「35歳で最も幸せな日はいつ?」と聞かれたら、僕はこの日をあげます。僕が面白いと思った話をして、来た方が面白いと思って笑ってくれる。合計4時間のイベントは一瞬で終わった感覚。参加者の何人からも「4時間は長すぎると思ったけど、あっという間の4時間でした!」との声をいただき、すごく嬉しい気持ちでいっぱい。

イベント後は懇親会が5時間続きました…。達成感で幸せな気持ちに包まれました。思い通りにできたイベントは達成感が最高なんですよ…こんな満たされた気持ち、他では感じられない。ゲストハウスに帰って、落ち着いた時間は深夜3時。幸せすぎて、眠りたくありませんでした…。

達成感による幸せな気持ちをまた感じたい。本出展イベントも終わり、落ち着いたので、ようやく札幌でのイベント準備ができそうです。お待ちください…!

「ドジっ子図鑑」を制作する

そう、こないだまで本出展イベント、NEVER MIND THE BOOKS 2019の準備に忙殺されていました。制作した本は「ドジっ子図鑑」。気合いれすぎて、PVまで作ってしまいました。

ロゴも制作しました

制作した「ドジっ子図鑑」はこちら。

ドジっ子図鑑の届いたところ
50冊発注しましたが、ほぼ売り切れました

詳しくは後ほどアップするイベントレポートを見ていただきたいですが、本やブースは大変好評で、「面白い!」と言ってくださった方、多数…!自分が面白いと思ったものを面白いと思ってくれるのは本当幸せです。

出展の予告はこちらからご覧ください。ドジっ子図鑑についても記載しています。イベントレポートは以下をご覧ください。

NEVER MIND THE BOOKS 2019に出展。「ドジっ子図鑑」を販売しました

趣味もやりつつ生きていく

と、やりたいことを書いてきましたが、趣味人間として趣味も大事にしたい。理由として、仕事だけの人間は仕事だけの人間関係に終わり、定年後、誰とも遊ぶ相手がいなくなる、みたいな現象を見ているからです。この状態は避けたい。他のことからも得られる閃きと気づきを大事にしたい。

相変わらず、旅行が好きで、35歳の年はゴールデンウィークに10日間の四国旅行、6月に兵庫旅行に行けて、楽しすぎました。36歳はもっと旅行をしたいですね。

今、時間を掛けている趣味としては将棋昨年の記事でも書いてましたが、コマなかま支部に所属。月に一度程度の集まりに参加したり、研究会に参加。大会などにも少し出ています。

将棋を熱心である5つの理由

最近、1日1時間程度は将棋の勉強をしています。どうしてそんな、熱心に将棋をするのか。5つの理由が浮かびました。

1.過去の自分を報いたい気持ち

中学生の頃、熱心に将棋をしていた時代がありました。プロを目指していたのですが、断念。それからかなりの期間、将棋はやめていました。ただ、数年前に再開。今では過去の自分よりも強くなっているように思います。今、昔やっていた将棋をすることによって、過去の自分に対して「将棋をやっていた時間は無駄じゃなかったんだよ」と言いたい。過去の自分を報えればなと思っています。

2.将棋から学べること

将棋から人生に対して、学べることはたくさんあります。「一局の将棋は人生に似てる」という言葉がありますが、最近、本当にその意味がわかったきました。これも別途、まとめたいと思います。

3.AIを知る

将棋はAIの進化が凄まじく、すでに人間よりAIのほうが強い。僕が将棋を再開した頃は「AIがプロより強いかもしれない」といった「かもしれない」状態だったのですが、今では完全にAIのほうがプロの人間より強い。今は人間がAIに将棋を教わる時代になってきています。

そういったAIの進化を間近に見てきました。将棋においては人間がAIに学ぶように、今後将棋以外においても、人間がAIに学ぶようになります。「先にAI時代に突入した業界」を見てきたものとして、AIの付き合い方においては他の方より実感を通して理解できている自負があります。

4.将棋が強くなる過程。将棋勉強法を知る

最近は昔の自分より強くなれたように思うのですが、それは将棋勉強法を変えたことが理由にあると分析しています。コンピュータ将棋による勉強法を取り入れたのですが、それからなんだか強くなっている実感があります。

昔の将棋界にはそのような勉強法はありませんでした。将棋の勉強法は古風で「対局」「棋譜並べ」「詰将棋」「棋書を読む」ぐらいしか言われないのですが、実際はもっともっといろんな勉強法があります。その人にあった勉強法で強くなる過程を自分の体験をもって実感したいと考えています。

5.強くなりたい気持ち

先日、優勝する気持ちで、東急将棋まつりに参加してきたのですが、結果は二回戦負けと三回戦負け。全然優勝には程遠かった。悔しすぎる気持ちでいっぱい。負ければ負けるほど悔しい。

僕は性格学のエニアグラムではタイプ8の要素を持っています。タイプ8の気質は負けず嫌い。勝つのが好き。戦うことが好きですが、日常生活であまり戦うのはよろしくないです。そのような「戦いたい」気持ちを将棋にぶつけていき、日常でのバランスを取っていきたいと考えています。

そして、強くなればなるほど、もっと強い人がいることを知ります。将棋の強い人に会いたい。将棋の強い人と将棋をしたい。そんな少年マンガの主人公のような気持ちもあります。

札幌における自分の役割とは

自分がやりたいことをしつつも、社会において、自分がやるべき役割も持つことが必要だと考えています。以前までは札幌に移住を促進する活動を行っている札幌移住計画に参加していましたが、昨年の活動を最後として、団体からは抜けました。

札幌に移住して9年以上経ち、移住者の気持ちがわかりにくくなってきたことと、自分がやるべき活動は「札幌で文化的なもの」を増やすことではないか、と考えたことが抜けた理由です。

東京には様々な文化活動、イベントが豊富です。マニアックなイベントもたくさんあります。一方、札幌ではそのようなイベントが少ない。札幌に移住したいと思っている方で「札幌に移住したいけど、東京にあるような文化系イベントが好きだから移住できない」という方もいるのではないか。そんな方に対して、文化的なイベントを充実させることによって、札幌に移住者が増え、もっと面白い札幌になるんじゃないかと考えています。

その行動の一つがどハマりしていることの魅力について熱く語る大人の自由研究的トークイベント、ドハマリ。もっと文化的な札幌を作りたいと考え、活動しています。ドハマリは参加者からは大変好評、満足度の高いイベントです。次回は10月26日に開催しますので、ぜひ遊びに来てください!

そういえば、ドハマリで嬉しいことがありました。札幌市中央区のフリーマガジン、「まちのモト」の10周年特別号の『これからのまちのモト』特集にドハマリを取り上げていただきました。

まちのモト表紙
なんと10周年特別号に掲載

「まちのモト」はドリノキ、区役所、まちづくりセンターなど区内の公共施設のほか、市電車内などでも無料配布中。ぜひ手にとってご覧ください!(ここからも内容を見ることができます)

まちのモト中身
メンバーと一緒に掲載

掲載のために活動していたわけではありませんが、このような公的機関で冊子に取り上げていただけるとは、認められた気持ちになり、とても嬉しいですね!

36歳は切り開いていきたい

今後、やっていきたい「自分がやるべきこと」は遠大な構想になっており、ここでまだ発表できないのが申し訳ないのですが、これをなんとかやっていきたい。この遠大な構想は誰もまだやったことのないことであり、なかなか芽が出ないかもしれません。ただ、この構想が自分がやるべきことのように感じているので、36歳はなんとか切り開いていきたい。

持っている武器はしょぼくて、波に押し戻せされてしまうかもしれませんが、なんとか楽しみながら、仲間を見つけ、波間を切り開いていきたいですね…!

高知県・桂浜にて
高知県・桂浜にて

ここまで約7300文字です。最後まで読んでいただいた方は選ばれし方…!ありがとうございます。

36歳の赤沼俊幸もどうぞよろしくお願いいたします。

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毎年、誕生日記事を書いています。興味を持った方や、自分の今の歳と同じ記事がある方はどうぞ!

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